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長渕剛「巡恋歌」について
「巡恋歌」は、長渕剛が1978年10月5日にリリースしたシングルで、彼の再デビュー曲とも言える一曲です。前作「雨の嵐山」で一度活動を休止した長渕が、故郷・九州から再起をかけて生み出した楽曲です。
この曲は、女性の視点で描かれた失恋の物語で、彼自身の恋愛遍歴を照れ隠しに女性言葉で綴ったと言われています。 ライブではギターとブルースハープだけで演奏されることが多く、感情を込めた熱唱がファンの心を打ち続けています。
巡恋歌
歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛
好きです 好きです 心から 愛していますよと
甘い言葉の裏には 一人暮しの寂しさがあった
寂しさゆえに 愛が芽ばえ お互いを知って 愛が終わる
別れは涙で飾るもの 笑えばなおさら みじめになるでしょう
こんなに好きにさせといて「勝手に好きになった」はないでしょう
さかうらみするわけじゃないけど 本当にあなたはひどい人だわ
だから私の恋はいつも 巡り巡ってふりだしよ
いつまでたっても恋の矢は あなたの胸にはささらない
タバコを吸うなとか 酒を飲むなとか 私の勝手じゃないの
好きでもないくせに 好きな振りをするのは よして欲しいわ
くやしいけれど ほれたのは どうやら私の方だったみたい
「別れの舞台はどこで?」などと おどけてみせるのもこれで最後ね
さよなら さよなら 心かよわぬ恋など さようなら
こらえきれない涙よ 出来る事なら笑いとなれ
だから私の恋はいつも 巡り巡ってふりだしよ
いつまでたっても恋の矢は あなたの胸にはささらない
だから私の恋はいつも 巡り巡ってふりだしよ
いつまでたっても恋の矢は あなたの胸にはささらない