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    長渕剛「しゃぼん玉」について

    長渕剛の「しゃぼん玉」は、1991年にリリースされた彼の代表曲のひとつで、深いメッセージ性と力強い歌唱が印象的なフォークロック調の楽曲です。
    フジテレビ系ドラマ『しゃぼん玉』の主題歌として使用され、長渕自身が主演しており、都会の孤独や葛藤を抱えながらも「自分らしく生きる」ことへの願いを込めた作品で、歌詞には「しゃぼん玉」が儚い夢や希望の象徴として登場します。
    「いったい俺たちはノッペリとした都会の空に いくつのしゃぼん玉を打ち上げるのだろう?」この一節が象徴するように、夢や希望がすぐに消えてしまう現実の中でも、それでもなお「しゃぼん玉」を打ち上げようとする姿勢が胸を打ちます。「しゃぼん玉」は、ただのヒット曲ではなく、聴く人の心に深く残る“生き方の歌”と言えるでしょう。


    しゃぼん玉
    歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛

    ひりひりと傷口にしみて 眠れなかったよ
    泣きっ面にしょんべん ひっかけられた夜
    薄情な男だと 夜を一枚ひんめくりゃ
    ぐずぐずしてちゃいけねえと 照れずに思えた

    つまらぬこだわりは 身を縮めるだけだった
    ほんの一瞬でも お前を愛せてよかった
    枯れ果ててしまっても 温もりだけは残ったよ
    妙に悲しくて いさぎよくて 本当に気持ちよかったよ

    淋々と泣きながら はじけてとんだけど
    もっと俺は俺で ありますように
    いったい俺たちはノッペリとした 都会の空に
    いくつのしゃぼん玉を 打ち上げるのだろう?

    きしりきしりと横っ腹が 痛かった
    馬鹿っ面ぶら下げて 上等だと ひらきなおった
    人生が少しだけ うるさくなってきたけど
    逃げ場所のない覚悟が 夢に変わった

    帰りたいけど帰れない もどりたいけどもどれない
    そう考えたら俺も 涙が出てきたよ
    くじけないで なげかないで うらまないで とばそうよ
    あの時笑って作った しゃぼん玉のように

    淋々と泣きながら はじけてとんだけど
    もっと俺は俺で ありますように
    いったい俺たちはノッペリとした 都会の空に
    いくつのしゃぼん玉を 打ち上げるのだろう?

    淋々と泣きながら はじけてとんだけど
    もっと君は君で ありますように
    いったい俺たちはノッペリとした 都会の空に
    いくつのしゃぼん玉を 打ち上げるのだろう?






    Chord Diagram