MENU
天童よしみ「道頓堀人情」について
「道頓堀人情」(天童よしみ)は、1985年12月発売のシングルで、長年の不遇の時代を経て、歌手・天童よしみの名前を全国区に押し上げた自身最大の大躍進作であり、現在も歌い継がれる浪花演歌の楽曲です。
1970年のデビュー以来、ヒット曲に恵まれず不遇の時代を過ごしていた天童よしみでしたが、この曲のヒットを目指して自ら全国の有線放送局やカラオケ店、レコード店を地道に回るキャンペーン(ドブ板営業)を敢行しました。その熱意と圧倒的な歌唱力が功を奏し、関西から全国へと人気が波及していきました。
この曲の大ヒットにより、1993年の『第44回NHK紅白歌合戦』にデビュー23年目にして念願の初出場を果たします。その後も『珍島物語』など数々のヒットを放ち、トップ演歌歌手としての地位を確立する大きな契機となった一曲です。
道頓堀人情
歌:天童よしみ/詞:若山かほる/曲:山田年秋
ふられた ぐらいで 泣くのはあほや
呑んで 忘れろ 雨の夜は
負けたら あかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
未練捨てたら けじめをつけて
きっぱりきょうから 浪花に生きるのさ
くちびる かんでも きのうは過去や
わかる やつには わかってる
負けたら あかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
でんと構えた 通天閣は
どっこい生きてる 浪花のど根性
三吉魂 あんたにあれば
うちが 小春に なりもしよう
負けたら あかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
ほれてつきあう 今夜の酒は
まっ赤に流れる 浪花の心意気