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チェリッシュ「古いお寺にただひとり」について
「古いお寺にただひとり」(チェリッシュ)は、 1972年9月25日発売 の4枚目のシングルで、オリコン最高19位、登場16回、売上10万枚超のヒットを記録しました。
舞台は「古いお寺」の石庭です。こぬか雨がしとしと降る古都の夕暮れ、人気の少ない石庭に、語り手の「私」は一人で来ています。この「私」は、ある決心をするためにここへ来ていて、「あれは愛なのか」「明日には、あの人のところへ帰るのか」と、自分の気持ちを確かめようとしています。
1972年は「ひまわりの小径」「若草の髪かざり」など、チェリッシュのフォーク歌謡路線が確立していく時期で、本作はその流れの中で“静かな叙情歌”として位置づけられます。
古いお寺にただひとり
歌:チェリッシュ/詞:山上路夫/曲:鈴木邦彦
古いお寺に ひとり来たのよ
私はただひとり 静けさ求めて
あれは愛なの 帰る時まで
心をきめたいの あなたのためにも
石の庭小やみなく こぬか雨 ぬらすから
人影もまばらなの 古都の夕ぐれ
深い訳など わからないけど
心にしみるのよ 雨にぬれた石の庭が
いつかあなたの 胸にとびこむ
その日が来ることを わかっているのよ
明日には帰るのよ あの人のところへと
愛はまだ幼なくて 胸でゆれてる
深い訳など わからないけど
心にしみるのよ 雨にぬれた石の庭が