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Char「闘牛士」について
「闘牛士」は、1978年3月25日リリースのシングル曲で、“闘牛士”という比喩を使いながら、敗北感・孤独・プライド・弱さといった感情を描いた作品です。
阿久悠のドラマ性ある歌詞が、落ちぶれた闘牛士の姿を通して男の弱さや葛藤を描き、Charのブルージーで哀愁のあるギターフレーズが印象的で、70年代後半の日本のロックらしい生々しいサウンドを奏でます。
闘牛士
歌:Char/詞:阿久悠/曲:Char
薔薇を投げるなら 明日にしてくれ
今日は晴れやかに 受けてやれない
ただうつ向いて足早に歩く 負け犬の気分さ
こんな顔見せたくないよ 俺だってつらいよ
老いた闘牛士 消える日暮れの
紅い太陽を 思い出したよ
もう闘える情熱もなくし 影のようにたたずむ
さびしげなララバイだけが 似合いなら悲しい
ふと思い出したよ
悲しみを救うのは あなたの胸だろう
でも俺はぎりぎりの がまんをしたいのさ
さあ向うを向いてくれ
負けたみじめさに 沈む気分は
はしゃぐぐらいでは 戻せないだろう
ただ強がりを見せているだけで ずたずたの心は
間違いに気づいた時の 闘牛士みたいさ
ただ恐いだけだよ
明日までこのままで ひとりにさせてくれ
あなたにはいい顔を いつでもしていたい
さあ向うを向いてくれ