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チューリップ「ぼくは陽気なのんきもの」について
「ぼくは陽気なのんきもの」は、1974年4月5日リリースのアルバム『TAKE OFF(離陸)』に収録されています。
この曲は、タイトルの「陽気なのんきもの」とは裏腹に、孤独や寂しさを抱えた人物像が描かれています。「君の心の中を誰もが素通りして・・・」「空をあおげばいつも同じ空 さみしさしさばかりと・・・」「一人ぼっちが大好きなんて・・・」等の歌詞から、明るく振る舞いながらも内面に孤独を抱える人物像が浮かび上がる作品です。
ぼくは陽気なのんきもの
歌:チューリップ/詞:財津和夫/曲:財津和夫
君の心の中を誰もが
素通りして行っただろう
一人しか歩けない道を
君は歩いてきたようだ
空をあおげば いつも同じ空
さみしさばかりと遊ぶから
君に子供が生まれたときは
ちゃんと教えてあげることだよ
一人ぼっちが大好きなんて
誰にもしゃべっちゃいけないと
心の重さに つかれはてたら
ほがらか神様に だまされよう
ぼくは陽気なのんきものです
笑い顔なのは地顔です