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    チューリップ「ある昼下がり」について

    「ある昼下がり」はチューリップが1975年に発表したアルバム『無限軌道』に収録された楽曲で、作詞・作曲は姫野達也です。
    姫野達也のボーカルが前面に出ており、過去と現在をつなぐノスタルジックな歌詞、姫野の優しい声とシンプルなメロディが、午後の静かな時間を思わせる作品です。


    ある昼下がり
    歌:チューリップ/詞:姫野達也/曲:姫野達也

    通り過ぎていった  あの日の風が
    幼い頃の僕を 運んできました
    何一つ出来ない  弱虫だったけど
    いつもいつも夢だけは 持っていました

    笑うことも 泣くことも忘れて
    いつのまにか 大人になった
    一人ぼっちで 生きて いる
    この僕を 知りました

    そんなこの僕を あの日の風は
    きっときっとどこからか 笑ってるでしょう
    いまはこうして  歌っています
    若かったころの僕を とり戻そうと






    Chord Diagram