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チューリップ「風よ」について
「風よ」は1973年発売の『TULIP BEST 心の旅』の収録されています。シングルや通常アルバムには収録されず、このベスト盤でのみ聴ける“隠れた名曲”として知られています。
別れた恋人への想いを風に託す叙情的な歌で、チューリップの初期作品の中でも特にレアな存在と言われています。
風よ
歌:チューリップ/詞:財津和夫/曲:財津和夫
僕は忘れはしないよ 君がほほえみながら
さようならと言ったとき 光ってた涙を
君のかけだす姿に 僕ははじめて気づいた
君を愛していたんだ 今君が欲しいよ
風よ 伝えておくれ あの娘に
僕は こんなにも愛していると
そして僕のからっぽの この胸に
風よ あたえておくれ 勇気を
昨日駅のホームで 降りてくる人ごみに
君をみつけた気がして 思わず手をあげたよ
何も持たない僕でも たったひとつの愛は
君のために持っているんだ 君のために
風よ 伝えておくれ あの娘に
僕は こんなにも愛していると
そして僕のからっぽの この胸に
風よ あたえておくれ 勇気を
風よ 伝えておくれ あの娘に
僕は こんなにも愛しているんだ