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ザ・タイマーズ「ロックン仁義」について
「ロックン仁義」(ザ・タイマーズ)は、1989年12月13日リリースのシングルで、和風の音色と演歌・浪曲調の歌いまわしを取り入れた変則的なロックナンバーで、彼らならではの毒とユーモアが全開になった楽曲です。芸能界や音楽業界のしきたり、レコード会社・メディアへの皮肉、そして社会の不条理を「仁義」という任侠的世界観のパロディを通して強烈に風刺しています。
ロックン仁義
歌:ザ・タイマーズ/詞:ZERRY/曲:ZERRY
どうせロックは ありゃしねぇ
演歌や ジャリタレばかりじゃないか
俺はしがない ロックンローラー
義理も 未練も ありゃしねぇ
親も世間も みんな言う
たまには うたえよ 歌謡曲
つらいとこだね ロックンローラー
四角 四面の 世の中さ
古い奴だとお思いでしょうがねぇ
ちょっと言わせておくんなさいよ
気がつきゃ
かるいサウンドばっかりじゃござんせんかい
何をうたってんだかよくわかんねぇ
英語だかなんだか聞きとれねぇ様な
サウンドばっかりでごぜえやす
遠い遠いあのころの
サイケデリックサウンドやリバプールサウンド
アートロックリズム&ブルースやなんかは
いったい どこいっちゃったんでござんしょう
冗談のひとつもいえねぇ
好きな歌さえうたえねぇ
替え歌のひとつにも いちいちめくじらを立てる
いやな世の中になっちまったもんでござんすねぇ
えぇ社長どうなんだい
どうせ子供の おもちゃだと
エレキ ギターが すねている
泣いてくれるな ロックンローラー
はやり すたりの 人生さ
失礼さんでござんした
いえいえどういたしまして