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    高橋優「素晴らしき日常」について

    「素晴らしき日常」(高橋優)は、2010年7月21日にリリースされシングルで、“ニュースの裏側にある人間の弱さ・矛盾”と“それでも生きていく力”を描いた、彼の原点とも言える作品で、TBS系テレビ「あらびき団」8・9月度エンディングテーマです。
    この曲は、単なる前向きソングではなく、むしろ“人間の弱さ・矛盾・社会の歪み” を真正面から描きつつ、それでも生きていく価値を肯定するという、骨太なメッセージを持っています。


    素晴らしき日常
    歌:高橋優/詞:高橋優/曲:高橋優

    麗しき国に生まれ すこやかに育んで
    この上ない程の幸せを僕は知ってて
    それでいても なお湧いてくる欲望の数々
    「満たされない」「物足りない」何かに腹が立つ

    いっそのこと 世界中の札束 シュレッダーにかけよう
    そうしたらこの ギスギスした
    気持ちがいかにバカバカしいか分かるよ

    それはそうと 詳細なことまでは知らないけど
    真面目で頑張り屋なように 見えていたあの人が
    お金と愛情と覚醒剤をハキ違えて
    あげ足とりたがりの人々を喜ばせた

    僕らが生まれたことに理由(わけ)なんて あってもなくてもいい
    なんにしたって 呼吸し脈打ってる あそこの人も
    この人も同じこのときを

    また笑うことはできるかい? まだやりたいことはあるかい?
    そこから覗いてる 西日の色はどんなんだい?
    失望することばかりさ 希望を持って生きていれば
    でも通じ合っているような 気がする この一瞬を

    愛して ただ愛して 生きてゆけるのなら
    きっと明日は素晴らしい

    「別にいじめたくて いじめていたわけじゃないけど
    やらなきゃ今度は僕がやられる気がしたんだ」と
    泣きながら語る 少年に全てをなすり付け
    あげ足とりたがりのチャンネルが正義を語る

    きっと僕らに 悪意があるわけじゃないと思う
    どうしたらいいのか 分かんないだけ
    模索しながら 傷付いて 傷付ける

    麗しき国に 生まれ育ってしまったために
    どれもこれもあって当たり前の日々を生きて
    完璧なものだけを欲しがっていった始末に
    完璧じゃない人間を遠ざける人々

    僕らが生きてることに 理由(わけ)なんてあっても なくてもいい
    なんにしたって 泣いて笑っている
    あの少年も 政治家も 同じこの星を

    まだ歩くことはできるかい? 転んでも起き上がれるかい?
    そこから覗いてる景色は天国でも 地獄でもない 先進途上国
    失望することばかりでも 目を見張る価値があるもの
    その通じ合っている ような気がする 目の前の人を

    愛して ただ愛して 支え合ってゆけるなら
    きっとまだ間に合うよ

    間違いだらけでいいじゃないか 街が腐りきってていいじゃないか
    そこから覗いてる 景色は天国にも 地獄にも変えられるよ
    まだ笑うことはできるかい? まだ歩くことはできるかい?
    その通じ合っている ような気が する人を連れて

    愛し合う 人の間から生まれてきた
    僕らの明日が待ってる
    きっと世界は素晴らしい






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram