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    ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「沖縄ベイ・ブルース」について

    「沖縄ベイ・ブルース」(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)は、1976年11月5日リリースのシングルで、“沖縄の女性の視点で描かれた失恋歌”の形を取りながら、その奥に沖縄の歴史・本土復帰後の政治的失望・基地問題を重ねた、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの中でも深い社会性を持つ曲です。阿木燿子の作詞と宇崎竜童のブルース調メロディが、“個人の悲しみ”と“土地の悲しみ”を二重構造で描いています。
    個人(失恋)としては、《女性が男を待ち続け、約束を破られ、“青い鳥=希望”が逃げていく》物語であり、沖縄の歴史・社会問題としては、《「約束はとうに過ぎて」→ 本土復帰後も改善されない基地問題・政治的約束の不履行》《「影ばかり震えてる」→ 沖縄が抱える不安定な立場》《「青い鳥が逃げた」→ 自由・希望の喪失》を各々表現しています。阿木燿子は“ダブルミーニング”を多用する作詞家で、この曲も、恋の痛みと沖縄の痛みが重なる構造を持っています。


    沖縄ベイ・ブルース
    歌:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド/詞:阿木燿子/曲:宇崎竜童

    アーン アーン お前となら もう一度
    アーン アーン 苦労してもいいって あの人が言った

    約束はとうにすぎて 影ばかり震えてるの
    今すぐ旅立てるよう 手荷物はまとめてあるわ

    バスローブ羽織る前の 囁きを信じたのは
    たくましい腕の中で 海こえる夢をみたから

    アーン アーン 聞き違いなの 教えてよ
    アーン アーン 待ちぼうけ残して 青い鳥が逃げた
    沖縄ベイ・ブルース 揺れる珊瑚礁

    アーン アーン お前となら もう一度
    アーン アーン 出直してみたいって あの人が言った

    約束はオウム返し 唇に乗せてみるの
    窓からの月の光 心の壁つき抜けるよ

    アーン アーン 勘違いなの 教えてよ
    アーン アーン 忘れた顔をして 青い鳥が逃げた
    沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁
    沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram