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    ザ・タイガース「青い鳥」について

    「青い鳥」は、1968年12月1日に発売されたザ・タイガースの8枚目のシングルで、グループ・サウンズの枠を超えた芸術性を感じさせる一曲です。森本太郎が作詞・作曲を手がけ、編曲はすぎやまこういち。メンバー自作による初のA面曲としても知られています。
    アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』にも収録されていますが、シングル版とは異なり、サビの「青い鳥〜」の部分をアルバムでは森本太郎が、シングルでは沢田研二が歌っています。
    オリコンでは1968年12月23日付で最高4位を記録し、売上は約33.6万枚でした。この曲は、幸福を象徴する「青い鳥」をモチーフに、夢や希望、そして儚さを繊細に描いた作品です。


    青い鳥
    歌:ザ・タイガース 詞:森本太郎 曲:森本太郎

    青い鳥を見つけたよ 美しい島で
    幸福はこぶ 小さな鳥を

    だけど君は あの空へ飛んで行くんだろう
    ぼくがこんなに 愛していても

    小さな幸福を  ぼくの手に乗せたのに
    青い鳥 青い鳥 行かないで

    君がそばにいるだけで ぼくは嬉しいのさ
    そのまま ぼくを見つめておくれ

    青い鳥は飛んで行った あの広い空へ
    狭いカゴが いやだったのか

    小さな幸福よ  ぼくの手にかえっておくれ
    青い鳥 青い鳥 何故行った

    青い鳥はもう二度と 帰って来なかった
    ぼくには はかない初恋だった






    Chord Diagram