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    竹内まりや「人生の扉」について

    竹内まりやの「人生の扉」は、2007年にリリースされた名曲で、彼女の10枚目のアルバム『DENIM』のラストを飾る一曲です。年齢を重ねることへの肯定的なまなざしと、人生の美しさを讃えるような歌詞が、多くの人の心に深く響いています。
    曲中では20代から90代まで、年代ごとに感じる喜びや戸惑いを英語のフレーズで繰り返し歌い上げます。 “I say it’s fun to be 20 / You say it’s great to be 30…” “But I still believe it’s worth living” という最後の一節が、年齢を重ねても人生の価値を信じ続ける強い意志を象徴しています。この曲は、聴くたびに「今の自分を肯定してくれる」ような温かさを感じます。


    人生の扉
    歌:竹内まりや 詞:竹内まりや 曲:竹内まりや

    春がまた来るたび ひとつ年を重ね
    目に映る景 色も 少しずつ変わるよ

    陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
    気がつけば五十路を 越えた私がいる

    信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
    どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

    I say it's fun to be 20
    You say it's great to be 30
    And they say it's lovely to be 40
    But I feel it's nice to be 50

    満開の桜や 色づく山の紅葉を
    この先いったい何度 見ることになるだろう

    ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
    ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

    I say it's fine to be 60
    You say it's alright to be 70
    And they say still good to be 80
    But I'll maybe live over 90

    君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
    長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

    I say it's sad to get weak
    You say it's hard to get older
    And they say that life has no meaning
    But I still believe it's worth living
    But I still believe it's worth living






    Chord Diagram