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スピッツ「正夢」について
スピッツの「正夢」は、2004年11月10日にリリースされた29枚目のシングルで、アルバム『スーベニア』にも収録されています。フジテレビ系ドラマ『めだか』の主題歌としても使われ、富士フイルムのCMソングにもなった、ダブルタイアップの楽曲です。
この曲は、夢と現実の境界を行き来するような歌詞が特徴で、「どうか正夢 君と会えたら」というフレーズが印象的です。夢の中で会いたい人に再び会えることを願う、切なくも希望に満ちたラブソングとして、多くの人の心に響いています。また、歌詞の中には「愛は必ず最後に勝つだろう」という一節があり、これは草野マサムネの高校の先輩であるKANの「愛は勝つ」からの引用で、クレジットにもKANの名前が記されています。
正夢
歌:スピッツ 詞:草野正宗 曲:草野正宗
ハネた髪のままとび出した
今朝の夢の残り抱いて
冷たい風 身体に受けて
どんどん商店街を駆けぬけていく
「届くはずない」とか つぶやいても また
予想外の時を探してる
どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑ってほしい
小さな幸せ つなぎあわせよう
浅いプールで じゃれるような
ずっと まともじゃないって わかってる
八つ当たりで傷つけあって
巻き戻しの方法もなくて
少しも忘れられないまま
なんか無理矢理にフタをしめた
デタラメでいいから ダイヤル まわして
似たような道をはみ出そう
いつか正夢 君と会えたら
打ち明けてみたい 裏側まで
愛は必ず 最後に勝つだろう
そうゆうことにして 生きてゆける
あの キラキラの方へ 登っていく
どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑ってほしい
小さな幸せ つなぎあわせよう
浅いプールで じゃれるような
ずっと まともじゃないって わかってる
もう一度 キラキラの方へ
登っていく