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スピッツ「ホタル」について
スピッツの「ホタル」は、2000年4月26日に発売された21枚目のシングルで、アルバム『ハヤブサ』にも収録されています。
この曲は、ベストアルバム『RECYCLE』の後に発表された初の新作シングルで、スピッツがロック色を強めていた時期に、プロデューサーの石田小吉の後押しでリリースされたそうです。幻想的で少し切ない雰囲気があり、ホタルの光のように儚く美しい世界観が描かれている作品です。
ホタル
歌:スピッツ 詞:草野正宗 曲:草野正宗
時を止めて 君の笑顔が
胸の砂地に 浸み込んでいくよ
闇の途中で やっと気づいた
すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光
なまぬるい 優しさを求め
変わり続ける街の中で
終わりない 欲望埋めるより
懐かしい歌にも似た
甘い言葉 耳に溶かして
僕のすべてを 汚して欲しい
正しい物はこれじゃなくても
忘れたくない 鮮やかで短い幻
ひとつずつ バラまいて片づけ
生まれて死ぬまでのノルマから
紙のような 翼ではばたき
どこか遠いところまで
時を止めて 君の笑顔が
胸の砂地に 浸み込んでいくよ
甘い言葉 耳に溶かして
僕のすべてを 汚して欲しい
正しい物はこれじゃなくても
忘れたくない 鮮やかで短い幻
それは幻