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    ジューシィ・フルーツ「雨のヒロイン」について

    「雨のヒロイン」(ジューシィ・フルーツ)は、1980年7月25日発売のアルバム『Drink!』に収録された楽曲です。「ジェニーはご機嫌ななめ」と同時期のジューシィ・フルーツ黄金期の一曲で、シングルではなくアルバム曲ですが、ファンの間では人気の作品です。
    映画のワンシーンのような“別れの瞬間”を描いており、「恋人との突然の別れ」「ワイングラスが落ちる“スローモーション”のような描写」「雨の中、傘もささずに歩く主人公」「自分が“ヒロイン”のようにドラマチックな状況に置かれている自覚」「しかし現実は痛く、冷たく、孤独」など、奥野敦子の詞は、映画的で、情景描写が非常に鮮明です。“雨 × 別れ × ヒロイン”という王道の組み合わせを、ニューウェーブ的な冷たさとユーモアで表現しています。


    雨のヒロイン
    歌:ジューシィ・フルーツ/詞:奥野敦子/曲:近田春夫

    ワイングラスが床に
    落ちてゆくあいだに
    こま落としの映画が見える
    出会いから今日までの

    前ぶれもなく 別れの言葉
    気が遠くなるわ ウォウ ウォー

    ほほをつたう涙も そのまま
    飛び出せば雨 シルクの服も
    心も ああ びしょぬれ

    これが筋書きなのね
    よくある話だわ
    傘もささずに歩くあたし
    できすぎのヒロインね

    前ぶれもなく 別れの言葉
    気が遠くなるわ ウォウ ウォー

    灰色の街並みにひとり
    涙にふるえ ひろうタクシー
    行く先 ああ 教えて

    あなたと出会った日も
    こんな雨だったわ
    ワイパーごしの街も今日と
    同じ景色なのに

    前ぶれもなく 別れの言葉
    気が遠くなるわ ウォウ ウォー

    雨にうたれてアタシきっと
    肺炎になる そのまま死んで
    しまえば ああ 楽だわ






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram