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佐藤公彦-ケメ-「バイオリンのおけいこ」について
「バイオリンのおけいこ」(佐藤公彦-ケメ-)は、1973年12月10日リリースのアルバム『Keme Vol.4 時が示すもの』収録曲で、1974年には“ライブ音源”がシングルとして発売されました。この曲は“お母様にバイオリンを習わされる少年”の語りをユーモラスに描いた、ケメらしい優しいメロディと軽い風刺が混ざる作品です。
親の期待と子どもの本音のズレを、優しいメロディに乗せて描いたフォークソングで、昭和の家庭像がそのまま切り取られたような、温かくも少し切ない世界観があります。
バイオリンのおけいこ
歌:佐藤公彦/詞:永田幸一/曲:佐藤公彦
僕のやさしいお母様が 僕の顔をみると
いつも おっしゃるのです
今日はバイオリンの おけいこです
僕は学校から帰ってくると おやつも食べないで
すぐに 出かけるのです
今日はバイオリンの おけいこです
バイオリンの教室の先生は ろくにききもしないで
いつも おっしゃるのです
今日は大変おじょうずですね
先生は僕のお母様に だらしのない声で
いつも おっしゃるのです
おぼっちゃまは天才で ございます
僕のやさしいお母様は すぐにその気になって
いつも おっしゃるのです
立派なバイオリニストになるのですよ
だけど僕の大好きなのは 長嶋みたいな選手
仁義に生きる健さんだもんね
バイオリニストにだけは なりたくない
僕のやさしいお母様が 僕の顔をみると
いつも おっしゃるのです
今日はバイオリンの おけいこです