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堺正章「さらば恋人」について
「さらば恋人」は、1971年5月1日に発売された堺正章のソロデビューシングルです。
この曲は、別れをテーマにした切ないラブソングで、主人公が恋人に別れの手紙を残して静かに去っていく様子が描かれています。歌詞の中には「さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ」という印象的なフレーズがあり、静かな決意と哀愁が漂っています。
オリコンチャートでは最高2位を記録し、1971年の年間ランキングでも10位にランクインするなど、大ヒットとなりました。また、この曲で第22回NHK紅白歌合戦に初出場し、第13回日本レコード大賞では大衆賞を受賞しています。
さらば恋人
歌:堺正章 詞:北山修 曲:筒美京平
さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ
あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした
いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった
冷たい風にふかれて 夜明けの町を一人行く
悪いのは僕のほうさ 君じゃない
ゆれてる汽車の窓から 小さく家が見えたとき
思わず胸にさけんだ 必ず帰ってくるよと
いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった
ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てていこう
悪いのは僕のほうさ 君じゃない
いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった
ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てていこう
悪いのは僕のほうさ 君じゃない