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    斉藤由貴「卒業」について

    「卒業」は、1985年2月21日発売の斉藤由貴のデビューシングルで、オリコン週間6位、年間34位を記録した、80年代を代表する卒業ソングです。今もなお、卒業シーズンになると必ず名前が挙がる楽曲です。
    歌詞には「制服の胸のボタン」「下級生」「教室」「セーラー服」「卒業式」など、学校生活での言葉が散りばめられています。しかし、ただの甘酸っぱい青春ソングではなく、主人公の視点はどこか冷静で大人びています。現在も多くのアーティストにカバーされ、卒業ソングの定番となっています。


    卒業
    歌:斉藤由貴/詞:松本隆/曲:筒美京平

    制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ
    頭をかきながら 逃げるのね ほんとは嬉しいくせして
    人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るあなた
    やめて 想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた

    離れても電話するよと 小指差し出して言うけど
    守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね
    セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい
    だけど  東京で変わってく あなたの未来は縛れない

    ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう
    でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの

    席順が変わり あなたの 隣の娘にさえ妬いたわ
    いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏ではしゃいだ
    駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね
    反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた

    ああ 卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど
    でも 過ぎる季節に流されて
    逢えないことも 知っている

    ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう
    でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram