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桜田淳子「しあわせ芝居」について
「しあわせ芝居」は、桜田淳子が1977年11月5日にリリースした21枚目のシングルです。彼女にとって初めての中島みゆき作品となりました。
この曲は、アイドルとしての明るいイメージとは少し違い、恋に悩む女性の心情をしっとりと歌い上げた作品で、彼女の新たな一面を引き出した一曲となりました。オリコン週間チャートでは最高3位、TBS『ザ・ベストテン』では第1回放送で3位に登場し、紅白歌合戦でも歌われました。また、第20回日本レコード大賞では金賞と西條八十賞(作詞賞)を受賞しています。中島みゆき自身もこの曲をセルフカバーしています。
しあわせ芝居
歌:桜田淳子 詞:中島みゆき 曲:中島みゆき
泣きながら電話をかければ
馬鹿な奴だとなだめてくれる
眠りたくない気分の夜は
物語を聞かせてくれる
とてもわがままな私に
とてもあの人は優しい
たぶんまわりの誰よりも
とてもあの人は優しい
恋人がいます 恋人がいます
心のページに綴りたい
恋人がいます 恋人がいます
けれど綴れない訳がある
私みんな気づいてしまった
しあわせ芝居の舞台裏
電話してるのは私だけ
あの人から来る事はない
浜辺を見たいのと誘えば
鼻歌まじりに連れて行く
踊りたいとすねてみせれば
おどけながらあわせてくれる
部屋を尋ねてもいいかしらと
一度きいてみるつもりです
きっとあの人はだめだとは
言わないだろうと思います
恋人がいます 恋人がいます
心のページに綴りたい
恋人がいます 恋人がいます
けれどどうしても綴れない
私みんな気づいてしまった
しあわせ芝居の舞台裏
逢いたがるのは私ひとり
あの人から来る事はない
私みんな気づいてしまった
しあわせ芝居の舞台裏
逢いたがるのは私ひとり
あの人から来る事はない