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    さとう宗幸「青葉城恋唄」について

    「青葉城恋唄」は1978年にリリースされた、仙台を象徴するご当地ソングです。 仙台城(青葉城)や広瀬川、七夕祭りなど、杜の都・仙台の風景と失恋の情景を重ね合わせた叙情的な歌で、今も宮城県民に愛され続けています。
    もともとはラジオ番組に寄せられた詩に、さとう宗幸が曲をつけて誕生しました。この作品は、失われた恋人を仙台の四季や祭りの風景に重ね、郷愁と切なさを表現しています。


    青葉城恋唄
    歌:さとう宗幸/詞:星間船一/曲:さとう宗幸

    広瀬川 流れる岸辺 想い出は帰らず
    早瀬 踊る光に ゆれていた君の瞳

    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ 流れの岸
    瀬音ゆかしき 杜の都
    あの人はもういない

    七夕の 飾りはゆれて 想い出は帰らず
    夜空 輝く星に 願いをこめた君のささやき

    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ 七夕祭り
    葉ずれさやけき 杜の都
    あの人は もういない

    青葉通り 薫る葉緑 想い出は帰らず
    こかげ こぼれる灯火に ぬれていた君の頬

    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ 通りの角
    吹く風やさしき 杜の都
    あの人は もういない

    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ 流れの岸
    瀬音ゆかしき 杜の都
    あの人は もういない






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