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    さだまさし「秋桜」について

    「秋桜」(さだまさし)は、1978年3月25日発売のオリジナル・アルバム『私花集』に収録された、山口百恵(1977年10月1日発売)への提供曲です。
    “嫁ぐ娘が、母への感謝と別れの寂しさを静かに噛みしめる歌”として日本歌謡史に残る作品で、母娘の情愛を、縁側・庭先・小春日和といった“境界の情景”で描いているのが特徴です。


    秋桜
    歌:さだまさし/詞:さだまさし/曲:さだまさし

    淡紅の秋桜が秋の日の
    何気ない陽溜まりに揺れている
    このごろ 涙脆くなった母が
    庭先でひとつ咳をする

    縁側でアルバムを開いては
    私の幼い日の思い出を
    何度も同じ話くりかえす
    ひとりごとみたいに 小さな声で

    こんな小春日和の 穏やかな日は
    あなたの優しさが浸みて来る
    明日嫁ぐ私に 苦労はしても
    笑い話に 時が変えるよ
    心配いらないと 笑った

    あれこれと思い出をたどったら
    いつの日もひとりではなかったと
    いまさら乍ら わがままな私に
    くちびる かんでいます

    明日への荷造りに手を借りて
    しばらくは楽し気にいたけれど
    突然涙こぼし 元気でと
    何度も 何度も くりかえす母

    ありがとうの言葉を かみしめながら
    生きてみます 私なりに
    こんな小春日和の 穏やかな日は
    もう少し あなたの
    子供でいさせてください






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram