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サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」について
「チャコの海岸物語」は、サザンオールスターズが1982年1月21日にリリースした14枚目のシングルです。歌謡曲やグループ・サウンズの要素を取り入れた、どこか懐かしくて陽気な雰囲気の楽曲です。
タイトルの「チャコ」は、当時ビクター音楽産業に在籍していた飯田久彦の愛称から取られていて、歌詞に登場する「ミーコ」や「ピーナッツ」も実在の人物やグループをモチーフにしています。桑田佳祐はこの曲で田原俊彦を意識した歌い方をしていたそうで、パフォーマンスもユニークで話題になりました。この曲は、サザンのライブでもたびたび演奏されていて、ファンの間では根強い人気を誇る一曲です。
チャコの海岸物語
歌:サザンオールスターズ 詞:桑田佳祐 曲:桑田佳祐
海岸で若い二人が 恋をする物語
目を閉じて 胸を開いて ハダカで踊るジルバ
恋は 南の島へ翔んだ まばゆいばかりサンゴショー
心から好きだよ チャコ 抱きしめたい
だけどもお前はつれなくて
恥ずかしがり屋の二人は 交わす言葉もなくて
砂浜を指でなぞれば 口づけを待つしぐさ
俺とお前だけしかいない 星はなんでも知っている
心から好きだよミーコ 抱きしめたい
甘くてすっぱい女(ひと)だから
エボシ岩が遠くに見える 涙あふれてかすんでる
心から好きだョ ピーナッツ 抱きしめたい
浜辺の天使を見つけたのさ
浜辺の天使を見つけたのさ