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    斉藤哲夫「されど私の人生」について

    「されど私の人生」は1971年にリリースされました。
    吉田拓郎が1971年のライブアルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』でカバーし、ライブで頻繁に歌われたため、拓郎のオリジナル曲と誤解するファンもいたほどです。このカバーによって楽曲は広く知られるようになり、斉藤哲夫の名前もフォークシーンで注目されるきっかけとなりました。
    この楽曲は人生の儚さや迷いを描きながらも、「されど私の人生は」と繰り返すことで、生きることへの執着と肯定を表現しています。


    されど私の人生
    歌:斉藤哲夫/詞:斉藤哲夫/曲:斉藤哲夫

    もう どうでもいいのさ
    つまらぬことは 考えないで
    そこからの道を 急ぐのさ
    それがもっとも 肝心さ

    長く暑い 一日が終わり
    振り返る時は すべては灰色に
    心の中は 荒れ果てつきて
    先を見ることさえ 苦しみおぼえる

    変わる 変わる 目の前が
    変わって それで おしまいさ
    されど私の人生は されど私の人生は

    幻の道は いくつにも分かれ
    どのようにいくべきか さだかではなし
    ただひたすらに レールの上を
    まっすぐに進み ゆけばと思うのだが

    一時停車を 試みてみたが
    冷たい風は 私の中を
    狂気のごとく さまよい歩き
    果ててこの世を 去ることのみ

    変わる 変わる 目の前が
    変わって それで おしまいさ
    されど私の人生は されど私の人生は

    変わる 変わる 目の前が
    変わって それで おしまいさ
    されど私の人生は されど私の人生は






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram