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桑名正博「いいヤツ」について
「いいヤツ」(桑名正博)は、1988年2月25日発売のアルバム『KUWANA』に収録されています。“古い仲間への不器用な友情”を、桑名らしいハードボイルドな語り口で描いたロック・バラードで、「昔のダチ(友人)への語りかけ」で構成されており、桑名の世界観に特有の“男の友情×不器用な優しさ”が前面に出ています。
いいヤツ
歌:桑名正博/詞:松尾由紀夫・Haward Killy/曲:松尾由紀夫・Haward Killy
街も店もかわっちまった ダチの顔もずいぶんふけた
忘れたとは言わせやしない 倍にしてもかりは返すぜ
おまえが思い知ったイタミを預けろよ
失くせない夢がまだ あるはずさ
それでもまだ 笑わせるのか
泣き顔で笑いころげて
それでもまだ 笑わせるのか
誰よりも いいヤツだから
砂まじりのからっ風が吹く なしくずしに想いをけずる
賭けたいのは 勝ち負けじゃない
もう背中は向けたくないぜ
おまえの いやせない渇きを 思い出せ
流した 汗と血と涙を
それでもまだ 笑わせるのか
役たたずの プライドだけで
それでもまだ 笑わせるのか
泣けるほど いいヤツだから
おまえの 他はない 待つのはやめるのさ
拳で わからせてほしいのか
それでもまだ 笑わせるのか
クズなんだと 呼ばれていても
それでもまだ 笑わせるのか
ありふれた いいヤツだから