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クラフト「さよならコンサート」について
「さよならコンサート」は、1975年11月25日発売のシングル、作詞・作曲 さだまさしです。前作「僕にまかせてください」に続き、叙情性の高い“さだまさし作品×クラフト”の世界観が深く味わえる作品です。
タイトルは「さよならコンサート」ですが、内容は派手な別れではなく、静かで切ない“別れの情景”を描いたものです。「コンサートが終わった後のような“余韻”」「もう会えなくなる相手への想い」「それでも優しく送り出す気持ち」といった、別れの痛みと優しさが同居する世界が広がっています。
さよならコンサート
歌:クラフト/詞:さだまさし/曲:さだまさし
いつも コンサートが始まると
必ず君は そこにいました
そして僕が 迎えにゆくのを
悲しい位に じっと待ってたんだね
けれど 今日のコンサートは
いつもと違って 君は二人連れでした
こんな別れが 来る訳がないと
信じていたのは 僕の思い上がり
今日がとうとう来たんだね さよならコンサート
明日から君はそこには もう座らなくなる
お別れに何も あげる物がないから
君の好きだった 唄をうたいます
涙で もしも声がかすんでも
今夜だけは 笑わないで下さい
初めて君が そこに座った日を
昨日のように 覚えてる
人影まばらな 雨の夜のコンサート
君の場所だけ 明るく浮かんでいました
それから それから たくさんの想い出
残して君は 出て行きます
これから先は 僕の歌は
君には 必要でなくなるでしょう
今日がとうとう来たんだね さよならコンサート
明日から君はそこには もう座らなくなる
おそらく 二度と出会えないだろう君の
今まで 全てに ありがとう
それでも 僕には コンサートが待ってる
明日もこうして 歌い続けてゆく