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岸田智史「重いつばさ」について
「重いつばさ」は、岸田智史が1980年4月21日にリリースした楽曲で、TBS系ドラマ『1年B組新八先生』の主題歌として使用されました。
この曲は、言葉だけの優しさや愛に対する虚しさ、そしてそれでも前に進もうとする強い意志を歌った、力強くも繊細なバラードです。歌詞には「どうにもできない傷を背負ってしまったが、どうにかできる明日があるさ」といった希望のメッセージも込められており、聴く人の心に深く響きます。また、岸田智史はこのドラマで主演も務めており、英語教師の新田八郎太役を演じていました。
重いつばさ
歌:岸田智史 詞:川崎洋 曲:岸田智史
いらない もういらない
ことばだけの やさしさは
悲しみにぬれて
つばさは重い 重いけれど
おとなしい 羊の群れから
飛び出したいのだ
うつむいた 仲間と別れて
走りたいのだ
たとえ 終わりが あっても いい
そこに 始まりが 宿っているならば
いらない もういらない
ことばだけの 愛なんて
むなしさにぬれて
つばさは重い 重いけれど
流れない 時間の岸から
羽ばたきたいのだ
吹きすさぶ あらしのなかで
歌いたいのだ
たとえ 痛みが あっても いい
そこに 生きてる あかしがあるならば
どうしようもない きのうを 持ってしまったが
どうにかできる あしたが あしたが あるさ
どうにもできない 傷を 背負ってしまったが
どうにかできる あしたが あしたが あるさ
どうしようもない きのうを 持ってしまったが
どうにかできる あしたが あしたが あるさ
どうにもできない 傷を 背負ってしまったが
どうにかできる あしたが あしたが あるさ…