MENU
岸田智史「きみの朝」について
「きみの朝」は、岸田智史が1979年3月21日にリリースした8枚目のシングルです。
この曲は、TBSのテレビドラマ『愛と喝采と』の挿入歌として使われ、岸田自身がドラマに出演していたこともあり、ドラマと音楽が連動してヒットにつながりました。オリコン週間チャートでは1位を獲得し、年間ランキングでも上位にランクインする人気でした。
きみの朝
歌:岸田智史 詞:岡本おさみ 曲:岸田智史
横たわるきみの顔に 朝の光が射している
過去の重さを洗おうとして たどりついた深い眠りよ
別れようとする魂と 出会おうとする魂と
あゝ心よりからだのほうが 確かめられるというのか
モーニング モーニング きみの朝だよ
モーニング モーニング きみの朝だよ
急ぎ足ふととめて ふりかえれば夕焼けが
この先いくら生きて行くのか こんな暮らし仮の姿と
生まれようとする魂と 老いぼれてゆく魂と
あゝ人間のはしくれに 生まれてきたというのに
モーニング モーニング きみの朝だよ
モーニング モーニング きみの朝だよ
群衆をのみこんだ 都会(まち)の悲しみの渦の中に
コーヒー一杯分のやさしさを そそぎこむぼくの唄よ
かわろうとする魂と よどんでしまう魂と
あゝからだじゅう輝きながら 旅立ってゆけ朝に
モーニング モーニング きみの朝だよ
モーニング モーニング きみの朝だよ
モーニング モーニング きみの朝だよ
モーニング モーニング きみの朝だよ