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Kinki Kids「硝子の少年」について
KinKi Kidsの「硝子の少年」は、1997年7月21日にリリースされたデビューシングルです。作詞は「松本隆」、作曲は「山下達郎」です。
この曲は、発売と同時にオリコンチャートで初登場1位を獲得し、ミリオンセールスを達成しました。歌詞には、壊れやすくて儚い少年時代の記憶や、淡い恋の痛みが描かれていて、聴く人の心に深く響きます。山下達郎は「この曲は40歳になっても歌える」と語っていたそうで、時代を超えて愛される名曲となっています。
硝子の少年
歌:Kinki Kids 詞:松本隆 曲:山下達郎
雨が踊るバス・ストップ 君は誰かに抱かれ
立ちすくむぼくのこと 見ない振りした
指に光る指環 そんな小さな宝石(いし)で
未来ごと売り渡す君が哀しい
ぼくの心は ひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が 逆さまに映る
Stay with me 硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる 舗道の空き缶蹴とばし
バスの窓の君に 背を向ける
映画館の椅子で キスを夢中でしたね
くちびるがはれるほど 囁きあった
絹のような髪に ぼくの知らないコロン
振られると予感した よそゆきの街
嘘をつくとき 瞬きをする癖が
遠く離れてゆく 愛を教えてた
Stay with me 硝子の少年時代を
想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く
蒼い日々がきらり 駆けぬける
ぼくの心は ひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が 逆さまに映る
Stay with me 硝子の少年時代を
想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く
蒼い日々がきらり
Stay with me 硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる 何かが終わってはじまる
雲が切れてぼくを 照らし出す
君だけを
愛してた