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    風「22才の別れ」について

    「22才の別れ」は、1975年にフォークデュオ「風」がリリースしたデビューシングルです。もともとは、かぐや姫時代に書かれた楽曲で、アルバム『三階建の詩』に収録されていましたが、風としてリメイクされて大ヒットしました。
    この曲は、5年間付き合ってきた恋人同士の別れを描いていて、22歳という人生の節目で、女性が結婚を決意し、男性に別れを告げるという切ないストーリーが込められています。歌詞には、恋愛の終わりと新しい人生への旅立ちが、静かで深い感情で表現されています。
    オリコンチャートでは4週連続1位を記録し、累計100万枚以上の売上を達成しました。青春の痛みや、恋愛の現実を優しく包み込むようなメロディーが、今でも多くの人の心に響いています。


    22才の別れ
    歌:風 詞:伊勢正三 曲:伊勢正三

    あなたに さようならって言えるのは 今日だけ
    明日になって またあなたの 暖かい手に
    触れたらきっと 言えなくなってしまう
    そんな気がして

    私には 鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに
    私の 目の前にあった幸せにすがりついてしまった

    私の誕生日に22本の ローソクをたて
    ひとつひとつが みんな君の 人生だねって言って
    17本目からは 一緒に火をつけたのが
    昨日のことのように

    今はただ5年の月日が 永すぎた春といえるだけです
    あなたの 知らないところへ嫁いで行く私にとって

    ウウウーウウウウウー…

    ひとつだけ こんな私の わがまま聞いてくれるなら
    あなたは あなたのままで
    変らずにいてください そのままで…






    Chord Diagram