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かぐや姫「加茂の流れに」について
「加茂の流れに」は、かぐや姫が1972年に発表した楽曲で、京都の風景と淡い恋の記憶を重ね合わせた叙情的な作品です。
舞台は京都の名所(祇園町、清水、嵐山など)です。恋人との出会いと別れを「加茂川の流れ」に重ね合わせ、儚さと郷愁を表現しています。かぐや姫の代表曲「神田川」と並び、恋愛と風景を結びつけた歌詞で人気を集めました。
加茂の流れに
歌:かぐや姫/詞:南こうせつ/曲:南こうせつ
やさしい雨の 祇園町
加茂の流れにうつる あなたの姿
あれは 初めての恋
見つめあう 見つめあう瞳 あなたとふたり
おぼろ月夜の 清水で
初めてふれたあなたの 白い指
あれは はかない約束
涙に 涙にぬれた あなたとふたり
桜散る散る 嵐山
何も言わずに別れて あなたはどこへ
あれは去年の 今頃
想いは想いはつのる あなたとふたり