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    かぐや姫「うちのお父さん」について

    「うちのお父さん」は、かぐや姫が1974年に発表したアルバム『三階建の詩』に収録された、南こうせつ自身の父親をモチーフにした、温かくユーモラスな楽曲です。
    南こうせつは「坊主でいかめしい父が、たまには赤いシャツに蝶ネクタイをしてもいいんじゃないか」と思ってこの曲を作ったと語っています。父は桜より梅を好み、境内を梅でいっぱいにしたため、こうせつは毎年梅を見ると父を思い出すそうです。
    「うちのお父さん」は、南こうせつが父への愛情とユーモアを込めて作った楽曲で、かぐや姫の作品の中でも家庭的で温かい雰囲気を持つ一曲です。梅の花と父の笑顔を重ねる描写が印象的で、聴く人に懐かしい日本の家族像を思い起こさせます。


    うちのお父さん
    歌:かぐや姫/詞:南こうせつ/曲:南こうせつ

    汗をかいたので 一休 み
    マキ割は疲れますね お父さん
    もうすぐ日が暮れる カラスが飛んでゆく
    一番星光るまで もうひとガンバリ

    汗をふいて お茶を飲んで 腰を伸ばせばお父さん
    ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ

    今日は渡辺さんの結婚式で
    うちのお父さんが仲人で
    めでたい めでたい 鯛のお頭付
    酒は飲め飲め 花嫁さん

    ひざをくずし お皿たたいて 唄をうなればお父さん
    ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ

    セーター姿が似合います
    たまにはオシャレしたら お父さん
    今度お母さんが 街に出る時に
    まっ赤な蝶ネクタイを買ってもらったら

    春になれば さがり梅の 花が咲きます お父さん
    ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ

    春になれば さがり梅の 花が咲きます お父さん
    ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ…






    Chord Diagram