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大友裕子「来夢来人」について
「来夢来人」(大友裕子)は、1980年4月5日発売のアルバム『傷』に収録された、“喫茶店での再会”をモチーフにした叙情的な楽曲です。1983年にはデュオ「あみん」がこの曲をカバーしていて、ポプコン系フォーク・ニューミュージックの中では「知る人ぞ知る曲」として世代を超えて受け継がれています。
この曲は、喫茶店「来夢来人」で偶然見かけた“二年前の恋人”を軸に展開し、日常の中のささやかな時間や、過去の恋の記憶がふと立ち上がるような情景が描かれています。
来夢来人
歌:大友裕子/詞:大友裕子/曲:大友裕子
仕事でからだはクタクタ 家に着く前に眠りたい
駅の近くの来夢来人 苦いコーヒー一杯
店のすみっこに額よせて 入り口近くのテーブルに
移した目は2年前の あの人をみつけた
むずかしい本を読むときに マユの間によせるしわ
鼻の頭を親指で なでるのが癖だったね
店の名は来夢来人 夢が人を連れてくる
そうあれは2年前に あたしが見た夢だったんだ
今日はとても疲れてるんだ 目頭や胸が熱すぎる
心配しないでよマスター 眠ればなおるんだ
目を閉じていても涙が とめどなく流れ出るのは
疲れたときの癖なんだ そのうち おさまるさ
セーターのそで口をいつも 無意識にのばしていたね
雨が降ればひとつの傘で 家まで送ってくれたね
店の名は 来夢来人 夢が人を連れてくる
そうあれは2年前に あたしが見た夢だったんだ
ねえ・・・マスター明日になれば笑えるよね あたし
そのために今夜はここで 眠らせておくれよ