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小川知子「初恋のひと」について
「初恋のひと」(小川知子)は、1969年1月21日に発売された4枚目のシングルで、“初恋の記憶を静かに回想する”情感豊かな昭和歌謡です。オリコン週間4位・年間28位、累計32万枚超のヒット、「第20回NHK紅白歌合戦」出場などの実績を残しました。
この曲は、「初恋の人を思い出しながら、胸の奥に残る切なさを静かに語る」という内容で、「過ぎ去った恋への淡い未練」「若さゆえの不器用さ」「“あの頃の自分”への優しいまなざし」などの感情が、昭和歌謡らしい柔らかいメロディに乗って描かれています。
初恋のひと
歌:小川知子/詞:有馬三恵子/曲:鈴木淳
そよ風みたいにしのぶ あの人はもう
私の事などみんな 忘れたかしら
野ばらをいつも 両手に抱いて
朝の窓辺に 届けてくれた
何故だか逢えなくなって 恋しい人なの
麦わら帽子のような 匂いをさせて
私を海辺へつれて 走った人よ
光の中を もつれるように
はずんだ胸は 熱かったわね
なつかしがっても遠い 夢の人なの
小麦色した あの日の笑顔
私一人が 知っているのに
今なら恋だとわかる はるかな人なの