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    尾崎豊「ダンスホール」について

    尾崎豊の「ダンスホール」は、1985年発売のアルバム『回帰線』に収録され、後にシングル『I LOVE YOU』のB面に収録された楽曲です。夜のダンスホールに集う若者たちの孤独・虚勢・夢・疲れ等を描いた作品です。
    主人公がダンスホールで出会った少女を観察し、会話し、彼女の過去や孤独を知っていくという内容です。少女の語りが長く続くため、短編小説のような“対話劇”として成立しているのが魅力です。


    ダンスホール
    歌:尾崎豊/詞:尾崎豊/曲:尾崎豊

    安いダンスホールは たくさんの人だかり
    陽気な色と音楽と煙草の煙にまかれてた
    ギュウギュウづめのダンスホール しゃれた小さなステップ
    はしゃいで踊りつづけてる おまえを見つけ た

    子猫のような奴で なまいきな奴
    小意気なドラ猫ってとこだよ
    おまえはずっと踊ったね

    気取って水割りのみほして
    なれた手つきで 火をつける
    気のきいた流行文句だけに
    おまえは小さく うなずいた

    次の水割り手にして
    訳もないのに乾杯
    こんなものよと 微笑んだのは
    たしかに つくり笑いさ

    少し酔ったおまえは 考えこんでいた
    夢見る娘ってとこだよ
    決して目覚めたくないんだろう

    あたい グレはじめたのは ほんの些細なことなの
    彼がいかれていたし でも本当あたいの性分ね
    学校はやめたわ 今は働いているわ
    長いスカートひきずってた のんびり気分じゃないわね

    少し酔ったみたいね しゃべり過ぎてしまったわ
    けど 金がすべてじゃないなんて
    きれいには言えない わ

    夕べの口説き文句も 忘れちまって
    今夜もさがしに行くのかい
    寂しい影 落としながら

    あくせくする毎日に 疲れたんだね
    俺の胸でねむるがいい
    そうさおまえは孤独なダンサー






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram