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    尾崎豊「15の夜」について

    「15の夜」は、1983年12月1日に発表された尾崎豊のデビューシングル曲で、管理教育の時代に生きる10代の葛藤・反抗・孤独を正面から描いた楽曲です。特に「自由になれた“気がした”」という表現で、未熟さゆえの衝動と切実な叫びがリアルに刻まれています。
    尾崎がまだ10代の頃に書いた曲で、学校・家庭・社会からの抑圧に対する反抗心と、そこから逃れようとする衝動的な自由への渇望がテーマです。1980年代の日本は「管理教育」が強く、校則や規律が厳しい時代で、尾崎自身も校則などに息苦しさを感じており、その背景が、「退屈な授業」「理解しない大人」「普通に押し込めようとする社会」といった描写に反映されています。
    尾崎豊が“十代のカリスマ”と呼ばれる理由は、若者の心の奥底にある叫びを、飾らずに言葉にしたからだと思われます。


    15の夜
    歌:尾崎豊/詞:尾崎豊/曲:尾崎豊

    落書きの教科書と 外ばかり見てる俺
    超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる
    やりばのない気持の 扉破りたい
    校舎の裏 煙草をふかして 見つかれば逃げ場もない

    しゃがんでかたまり 背を向けながら
    心のひとつも解りあえない 大人達をにらむ
    そして仲間達は今夜 家出の計画をたてる
    とにかくもう 学校や家には 帰りたくない
    自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている
    15の夜

    盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
    暗い夜の帳りの中へ
    誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
    自由になれた気がした 15の夜

    冷たい風 冷えた躰 人恋しくて
    夢見てるあの娘の家の横を サヨナラつぶやき走り抜ける
    闇の中 ぽつんと光る 自動販売機
    100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ

    恋の結末も 解らないけど
    あの娘と俺は将来さえ ずっと夢に見てる
    大人達は心を 捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ
    退屈な授業が 俺達の全てならば
    なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
    15の夜

    盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
    暗い夜の帳りの中へ
    覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら
    自由を求め続けた 15の夜

    盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
    暗い夜の帳りの中へ
    誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
    自由になれた気がした 15の夜






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram