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岡本真夜「TOMORROW」について
TOMORROW」は、1995年5月10日にリリースされた彼女のデビューシングルです。
発売された1995年は阪神・淡路大震災が起きた年でもあり、「涙の数だけ強くなれるよ」という前向きな歌詞が多くの人々の心に響き、大ヒットを記録しました。オリコンチャートでは登場8週目で週間1位を獲得し、累計177.3万枚、出荷枚数では200万枚を超えるセールスを記録しました。これは岡本真夜にとって最大のヒット曲です。
元々はミディアムバラードとして制作されましたが、ドラマ『セカンド・チャンス』(タイアップ)のプロデューサーから「アップテンポにしてほしい」という要望を受け、現在知られるアップテンポなアレンジになりました。歌詞は、岡本真夜が故郷の高知で一緒にアルバイトをしていた友人の悩みを聞き、励ますために書かれたものです。また、上京する際に育ての父から送られた「涙が多いのが人生だよ」という手紙の言葉も歌詞に影響を与えているとされています。
楽曲は、多くの人に勇気を与え、応援ソングとして広く親しまれています。1996年には第68回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれ、この曲で、岡本真夜は第46回NHK紅白歌合戦に初出場し、テレビデビューを果たしました。
TOMORROW
歌:岡本真夜 詞:岡本真夜・真名杏樹 曲:岡本真夜
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために
突然会いたいなんて 夜更けに 何があったの
あわててジョークにしても その笑顔が悲しい
ビルの上には ほら月明り
抱きしめてる 思い出とか
プライドとか 捨てたらまた
いい事あるから
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために
季節を忘れるくらい いろんな事があるけど
二人でただ歩いてる この感じがいとしい
頼りにしてる だけど時には
夢の荷物 放り投げて
泣いてもいいよ つきあうから
カッコつけないで
涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れている花のように
自分をそのまま 信じていてね
明日は来るよ どんな時も
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために
涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れている花のように
自分をそのまま 信じていてね
明日は来るよ どんな時も
明日は来るよ 君のために