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五木ひろし「よこはま・たそがれ」について
「よこはま・たそがれ」は五木ひろしが1971年に発表した再デビュー曲で、彼の歌手人生を決定づけた演歌です。オリコン週間1位を獲得し、第13回日本レコード大賞・歌唱賞、第2回日本歌謡大賞・放送音楽賞を受賞しました。
五木ひろしは1965年に「松山まさる」としてデビュー後、芸名を変えながら活動しましたがヒットに恵まれませんでした。その後、読売テレビ『全日本歌謡選手権』で10週連続勝ち抜き、この曲で再デビューしました。累計出荷枚数は100万枚を突破し、1971年のNHK紅白歌合戦初出場を果たしました。
マイクを左手に持ち、右手を拳に握る独特のスタイルは、この曲から始まりました。
よこはま・たそがれ
歌:五木ひろし/詞:山口洋子/曲:平尾昌晃
よこはま たそがれ ホテルの小部屋
くちづけ 残り香 煙草のけむり
ブルース 口笛 女の涙
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もう帰らない
裏町 スナック 酔えないお酒
ゆきずり 嘘つき 気まぐれ男
あてない 恋唄 流しのギター
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もうよその人
木枯し 想い出 グレーのコート
あきらめ 水色 つめたい夜明け
海鳴り 燈台 一羽のかもめ
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もうおしまいね