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    石川さゆり「津軽海峡・冬景色」について

    石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」は、1977年にリリースされました。この曲は、東京から青森を経て北海道へ向かう女性の旅路を描いた作品で、雪の青森駅や津軽海峡、竜飛岬などの風景が歌詞に織り込まれています。主人公の女性が過去の恋に別れを告げる切ない心情が、荒れた冬の海と重なって胸に響きます。
    石川さゆりがアイドルから本格的な演歌歌手へと転身するきっかけとなった楽曲でもあり、NHK紅白歌合戦でも何度も披露されています。その情感豊かな歌唱と、印象的なイントロのテナーサックスが、今でも多くの人の心をつかんで離しません。


    津軽海峡・冬景色
    歌:石川さゆり 詞:阿久悠 曲:三木たかし

    上野発の夜行列車 おりた時から
    青森駅は雪の中
    北へ帰る人の群れは 誰も無口で
    海鳴りだけを きいている

    私もひとり 連絡船に乗り
    こごえそうなかもめ見つめ 泣いていました
    ああ 津軽海峡 冬景色

    ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと
    見知らぬ人が 指をさす
    息でくもる窓のガラス ふいてみたけど
    はるかにかすみ 見えるだけ

    さよならあなた 私は帰ります
    風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
    ああ 津軽海峡 冬景色

    さよならあなた 私は帰ります
    風の音が 胸をゆする 泣けとばかりに
    ああ 津軽海峡 冬景色






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