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    伊藤咲子「冬の星」について

    「冬の星」(伊藤咲子)は、1975年12月1日発売の6枚目のシングルで、“冬の旅路と一途な恋”を描いた叙情歌謡です。オリコン最高32位を記録し、前作「乙女のワルツ」から続く、“本格歌謡路線”をさらに深めた作品です。
    阿久悠らしい比喩で、冬の寒さと少女の不安、そしてかすかな決意が重ねられていて、単なる失恋歌よりも「人生の分かれ道」に近い空気があります。


    冬の星
    歌:伊藤咲子/詞:阿久悠/曲:三木たかし

    つめたくこごえる 冬の星座を
    汽車の窓からみつめ 私は旅にでる

    からだがふるえる 胸の不安を
    強くだきしめながら あなたのすむ町へ

    もしもむかえてくれたなら 私はきっと泣くでしょう
    心のはりがなくなって そのままたおれてしまうでしょう

    だから今度だけは わがままゆるして
    私の恋はもうもどれない もどれない

    うしろにとびさる 町のあかりを
    じっとみつめて思う ほんとはこわいのと

    一生一度の 恋にしたいの
    涙ながれてばかり 夜汽車はねむれない

    もしも愛してくれたなら 私はもっと愛します
    心の中のすみずみも あなたを感じて生きるでしょう

    だから今度だけは わがままゆるして
    私の恋はもうもどれない もどれない






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram