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石川セリ「ダンスはうまく踊れない」について
「ダンスはうまく踊れない」(石川セリ)は、井上陽水が石川セリの気を引くために“30分で書き上げて贈った”恋の歌で、1977年4月21日にシングルとしてリリースされた楽曲です。のちに高樹澪版が大ヒットし、時代を超えて多くのアーティストに歌い継がれています。
この曲はアンニュイで静かなムードを持ち、「ダンスはうまく踊れない」というタイトルの通り、不器用な恋心や、どこか影のある女性像が描かれています。石川セリの透明感ある声と、陽水の詩世界が絶妙に重なり、“夜の静けさ”や“孤独の美しさ”を感じさせる一曲です。
ダンスはうまく踊れない
歌:石川セリ/詞:井上陽水/曲:井上陽水
ダンスは うまく踊れない
あまり 夢中になれなくて
ネコは 足もとで踊り
私 それをながめている
夏の夜は すでに暗く蒼く
窓にみえる 星の光近く
誰も来ないし 誰も知らない
ひとりきりでは ダンスはうまく踊れない
遠い なつかしいあの歌
私 夢色のドレス
あなた 限りない笑顔で
足を前に 右に 後 左
風の様に 水の様にふたり
時を忘れて 時の間を
La la la ……
今夜ひとりで ダンスをうまく踊りたい
丸い テーブルのまわりを
私 ナイトガウンのドレス
歌は なつかしいあの歌
部屋の中で 白い靴をはいて
ゆれる ゆれる 心 夢にゆれる
夜を忘れて 夜に向かって
La la la ……