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    井上陽水「待ちぼうけ」について

    井上陽水の「待ちぼうけ」は、孤独や期待、そして人恋しさを繊細に描いた楽曲で、1973年のアルバム『氷の世界』に収録されています。
    この曲は、井上陽水と忌野清志郎の共作によるもので、歌詞には「いつも僕は君を待ってる」「早くドアを開けておくれ」といったフレーズが登場し、誰かを待ち続ける主人公の切ない心情が表現されています。


    待ちぼうけ
    歌:井上陽水 詞:井上陽水・忌野清志郎 曲:井上陽水・忌野清志郎

    いつも僕は君を待ってる
    早くドアを開けておくれ
    僕の部屋に甘い臭い
    今日も少しわけておくれ

    マジックパズルで 遊ぼう時を忘れて
    楽しい夕べに 何かが待っているみたい

    少しドアを開けてみたら
    誰か「こんにちわ」と言った
    だけどそれは隣の住人(ひと)
    さようならとドアを閉めた

    今夜の為に 買ってた花がしおれて
    悲しい気持が ますますセンチメンタルに

    時計だけが僕を見てる
    僕は窓の外を見てる
    外は暗くなってきた よ
    道に迷わないでおくれ

    呼リンなんかは 使わずドアを開けたら
    僕の前に来て それまで僕は目をつぶる






    Chord Diagram