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井上陽水「Fun」について
井上陽水の「Fun」は、1973年リリースの『氷の世界』に収録されています
歌詞には、恋愛の不安定さや、相手の気持ちが読めないもどかしさが描かれています。赤いパラソルが揺れる雨の日の情景や、濡れたエナメルの靴など、視覚的な描写が豊かで、聴く者の心に情景が浮かび上がります。
Fun
歌:井上陽水 詞:井上陽水 曲:井上陽水
気まぐれ いたずら 待ちぼうけ
赤いパラソルが ゆれてる
君は雨を見ているの?
雨を見てるふりだけなの?
ため息まじりの夕暮
エナメルの靴もぬれてる
帰り道の水たまり
よけて通る事もない
明日が天気になると 今日の事が
想い出のひとつになり 君は笑うかな?
泣き虫 弱虫 ひとりきり
心の鍵をなくしたの?
君が悪いのさ今日は
ひとりで恋なんかして
日記に書いてる事は
やっぱり悲しい事かな?
それとも今日から日記を
やめると書いているのかな?
明日はいつもの君になって 欲しい
やさしい笑顔の君をとても 見たいから
五月雨 夕立 時雨
みんなぬらしてゆくけれど
いつかそれも乾くのを
君はまだ知らないのかな?