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井上陽水「帰れない二人」について
井上陽水の「帰れない二人」は、1973年にリリースされたシングル「心もよう」のB面として発表された楽曲です。作詞・作曲は井上陽水と忌野清志郎の共作で、ふたりの才能がぶつかり合って生まれたニューミュージックの傑作とされています。
アルバム『氷の世界』にも収録されており、このアルバムは日本で初めてLP販売100万枚を突破した歴史的作品となりました。しっとりとしたメロディと詩的な歌詞が心に染みる名曲です。
帰れない二人
歌:井上陽水 詞:井上陽水・忌野清志郎 曲:井上陽水・忌野清志郎
思ったよりも 夜露は冷たく
二人の声 も ふるえていました
Ah・・・
「僕は君を」と 言いかけた時
街の灯が 消えました
もう星は帰ろうとしてる
帰れない 二人を残して
街は静かに 眠りを続けて
口ぐせのような 夢を見ている
Ah・・・
結んだ手と手の ぬくもりだけが
とてもたしかに 見えたのに
もう夢は急がされている
帰れない 二人を残して
Ah・・・
もう星は帰ろうとしてる
帰れない 二人を残して