MENU
井上陽水「少年時代」について
「少年時代」は、1990年9月21日発売の井上陽水のシングルで、“夏の記憶”と“大人になった今の視点”が交差する、日本のポップス史でも特別な位置にある楽曲です。郷愁・時間・季節を詩的に重ねる構造が、聴く人それぞれの“自分の夏”を呼び起こすように作られた作品です。
歌詞に登場する「風あざみ」は陽水の造語で、特定の植物や動詞とは無関係というのは有名な話で、意味を限定しないことで、聴く人それぞれの“夏の匂い”を呼び起こす装置になっています。
少年時代
歌:井上陽水/詞:井上陽水/曲:井上陽水
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は 夏 模様
夢が覚め 夜の中
永い冬が 窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき
夏まつり 宵かがり
胸のたかなりに あわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様...