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    泉谷しげる「春夏秋冬」について

    「春夏秋冬」(泉谷しげる)は、 1972年9月25日にリリースされた、“挫折と希望” を同時に抱えた人間のリアルを表現した楽曲です。ライブ録音がそのままシングルになり、長年にわたって歌い継がれ、多数のアーティストにカバーされ続けています。
    この曲は、「今日ですべてが終わるさ」という絶望から始まるのに、その後に「今日ですべてが始まるさ」と続く流れが特徴です。これは、「進展のない日々の虚しさ」「努力しても報われない痛み」「不器用にしか生きられない人の苦しさ」などの“弱さを抱えた人”に向けて、そっと寄り添いながら希望を灯す歌として評価されています。フォークの挫折歌が多かった時代に、“敗者のためのメッセージソング”として新しかったとも語られています。


    春夏秋冬
    歌:泉谷しげる/詞:泉谷しげる/曲:泉谷しげる

    季節のない街に生まれ
    風のない丘に育ち
    夢のない家を出て
    愛のない人にあう

    人のために よかれと思い
    西から東へ かけずりまわる
    やっと みつけたやさしさは
    いともたやすく しなびた

    春をながめる余裕もなく
    夏をのりきる力もなく
    秋の枯葉に身をつつみ
    冬に骨身をさらけだす

    今日ですべてが終わるさ
    今日ですべてが変わる
    今日ですべてがむくわれる
    今日ですべてが始まるさ

    季節のない街に生まれ
    風のない丘に育ち
    夢のない家を出て
    愛のない人にあう

    横目で となりをのぞき
    自分の道を たしかめる
    またひとつ ずるくなった
    当分 照れ笑いがつづく

    きたないところですが
    ヒマがあったら寄ってみて下さい
    ほんのついででいいんです
    一度 寄ってみて下さい

    今日ですべてが終わるさ
    今日ですべてが変わる
    今日ですべてがむくわれる
    今日ですべてが始まるさ






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram