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THE YELLOW MONKEY「JAM」について
THE YELLOW MONKEYの「JAM」は、1996年にリリースされた彼らの代表曲であり、社会への鋭い視点と深い感情が込められたロックバラードです。吉井和哉が作詞・作曲を手がけ、バンドのブレイクを決定づけた一曲として、今なお多くのファンに愛されています。
歌詞の中には、「外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに『乗客に日本人はいませんでした』」という衝撃的な一節があり、メディアの無神経さや人間の感情の麻痺を鋭く突いています。吉井はこの曲を「日本版『All the Young Dudes』を作りたかった」と語っており、グラムロックの精神を継承しつつ、独自のメッセージを込めています。
「JAM」は、THE YELLOW MONKEYというバンドの“魂”を象徴する楽曲であり、彼らの音楽が単なるエンタメではなく、聴く者の心に問いを投げかける“芸術”であることを証明しています。
JAM
歌:THE YELLOW MONKEY 詞:吉井和哉 曲:吉井和哉
暗い部屋で一人 テレビはつけたまま
僕は震えている 何か始めようと
外は冷たい風 街は矛盾の雨
君は眠りの中 何の夢を見てる?
時代は裏切りも悲しみも 全てを僕にくれる
眠れずに叫ぶように からだは熱くなるばかり
Good Night 数えきれぬ Good Night 夜を越えて
Good Night 僕らは強く Good Night 美しく
儚なさに包まれて 切なさに酔いしれて
影も形もない僕は
素敵な物が欲しいけど あんまり売ってないから
好きな歌を歌う
キラキラと輝く大地で 君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って
食べようとする奴がいても
過ちを犯す男の子 涙化粧の女の 子
たとえ世界が終わろうとも 二人の愛は変わらずに
Good Night 数えきれぬ Good Night 罪を越えて
Good Night 僕らは強く Good Night 美しく
あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も
みんな昔子供だってね
外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう 僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて
君に逢いたくて 君に逢いたくて
また明日を待ってる