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    青山和子「愛と死をみつめて」について

    「愛と死をみつめて」は、青山和子が1964年にリリースした、難病に冒された恋人同士の往復書簡集をもとにした純愛歌で、日本中に大きな感動を呼びました。
    原作は、大学生「河野実(まこ)」と、軟骨肉腫に冒され21歳で亡くなった「大島みち子(みこ)」の3年間にわたる文通をまとめた書簡集『愛と死をみつめて』です。この書簡集は160万部を超えるベストセラーとなり、翌1964年には映画化・ラジオドラマ化もされました。青山和子の歌は、その純愛物語をもとにした楽曲で、発売直後から大きな反響を呼びました。
    発売後、約300万枚を売り上げ、青山和子は一躍スター歌手として注目され、この曲でNHK紅白歌合戦にも出場しました。「愛と死をみつめて」は、単なる歌謡曲を超え、実際の恋人たちの手紙をもとにした“真実の愛の記録”として人々の心を打ちました。


    愛と死をみつめて
    歌:青山和子/詞:大矢弘子/曲:土田啓四郎

    まこ・・・
    甘えてばかりで ごめんネ
    みこは・・・ とっても しわわせなの
    はかない いのちと しった日に
    意地悪いって 泣いたとき
    涙を ふいて くれた・・・ まこ

    まこ・・・
    わがままいって ごめんネ
    みこは・・・ ほんとに うれしかったの
    たとえ その瞳は 見えずとも
    ふたりでゆめみた 信濃路を
    せおって 歩くと いった・・・ まこ

    まこ・・・
    げんきになれずに ごめんネ
    みこは・・・ もっと 生きたかったの
    たとえ この身は 召されても
    ふたりの愛は 永遠(とわ)に咲く
    みこの いのちを いきて・・・ まこ






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram