「標準Ver.」はこちら

       
    MENU


    麻丘めぐみ「芽ばえ」について

    「芽ばえ」は、麻丘めぐみのデビューシングルで、1972年6月5日にリリースされたアイドル歌謡です。作詞は千家和也、作曲は筒美京平という黄金コンビによる作品で、彼女の清楚で可憐なイメージを見事に表現しています。
    この曲は、初恋のときめきと不安を繊細に描いた歌詞が印象的で、「もしもあの日 あなたに逢わなければ…」という冒頭のフレーズが、運命的な出会いの重みを感じさせます。
    彼女は「姫カット」と呼ばれる髪型と清楚なルックスで人気を集めましたが、初レコーディングでは「声が可愛くない」と言われて泣いてしまったというエピソードもあります。後日、筒美京平の助言で高音域を活かす歌い方に挑戦し、見事に「芽ばえ」を完成させたそうです。


    芽ばえ
    歌:麻丘めぐみ 詞:千家和也 曲:筒美京平

    もしもあの日 あなたに逢わなければ
    この私はどんな 女の子になっていたでしょう
    足に豆をこさえて 街から街
    行くあてもないのに 泪で歩いていたでしょう

    悪い遊びおぼえて いけない子と ムー
    人に呼ばれて 泣いたでしょう
    今も想い出すたび 胸が痛む ムー
    もうあなたのそばを 離れないわ(離れないわ)
    離れないわ

    もしもあの日 あなたに逢わなければ
    この私はどんな 女の子になっていたでしょう
    白い薔薇の匂いも 鳥の声も
    まだ気付く事なく ひっそり暮していたでしょう

    誰か人に心を 盗みとられ ムー
    神の裁きを 受けたでしょう
    今も想い出すたび 恐くなるわ ムー
    もうあなたのそばを 離れないわ(離れないわ)
    離れないわ






    Chord Diagram