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荒井由実「卒業写真」について
「卒業写真」は1975年のユーミンによる卒業や青春の記憶をテーマにした楽曲です。ハイ・ファイ・セットのデビュー曲として制作され、その後ユーミン自身がセルフカバーしました。
この作品は、卒業写真を見返すことで、過去の記憶や青春の面影がよみがえる瞬間を描写しています。現在でも卒業シーズンや節目に聴かれる定番曲で、世代を超えて共感を呼ぶ楽曲として有名です。
卒業写真
歌:荒井由実/詞:荒井由実/曲:荒井由実
悲しいことがあると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる
町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影が そのままだったから
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたは ときどき 遠くで しかって
話しかけるように ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ
あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは 私の 青春 そのもの
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたは ときどき 遠くで しかって
あなたは 私の 青春 そのもの